シャッター音が嫌い!だけどフルサイズミラーレスα7の写りは最高 #αアンバサダー

こんにちは、写真撮影好きのyutaka(@goyutaka)です。

出かける時には必ずデジイチorミラーレスを持って行って撮影ばかりしておりますが、今回ソニーの「αアンバサダーミーティング」に参加し、モニター企画で「α7(ILCE-7K)+FE55mmF1.8ZA」をお借りする事ができました。


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シャッター音が嫌い

αアンバサダープログラムに参加させて頂いておりαシリーズの魅力を語らなければなりませんが、最初からダメ出しです。苦笑

どうもα7のシャッター音が好きになれません。
言葉では表現できないので、α7に興味をもたれている方は是非手に取ってシャッターを切ってみてから購入してください。

私にはシャッター音が「ガチャッ」という大きめの耳障りの良くない音に聞こえてしまいます。
「マルチショットNR」という複数枚を合成してノイズを低減させた1枚の写真を作る機能がONになると、この「ガチャッ」音が連続でなりますので、とっても気になる感じでしたね。

この辺は好みだと思いますので、まずはショップで実機を触ってみて下さいね!

フルサイズセンサー搭載!

何と言ってもこのα7の特徴はミラーレスのコンパクトボディに「フルサイズ」センサーを搭載している事です。

私の所有しているミラーレス機のNikon1S1と比較してみました。
レンズ部分の真ん中のグリーンぽく見える所がセンサーになりますが、全然サイズが違いますよね。
Nikon1S1は13.2mm×8.8mmのセンサーでフルサイズだと36mm×24mmですので3倍のセンサーサイズになります。
ちなみにAPS-Cは23.6mm×15.8mmです。


センサーサイズが大きくなると、どのような効果があるかというと
・高画質に撮れる
・ボケ味が大きく撮れる
・暗所での高感度撮影が可能
というメリットがあります。

撮影してみた!

まずは撮影してみました!
お台場にあるMEGA WEBで車を撮影。

非常にシャープかつ光のグラデーションなどが綺麗に出ています。
カチッと撮れていて、普段使っているAPS-Cサイズの一眼との仕上がりの差を感じます。

SONY α7+FE55mmF1.8ZA   ISO320   0EV   f/8   1/60
そして絞りによるボケ味を比べてみます。
まずf/9で撮影。
車のルーフ部分のLEXUSロゴ付近にフォーカスを合わせて撮影。

SONY α7+FE55mmF1.8ZA   ISO1250   0EV   f/9   1/60
そしてf/1.8。
LEXUSロゴを中心として、ルーフを過ぎたあたりからかなりボケた写真になります。

SONY α7+FE55mmF1.8ZA   ISO100   0EV   f/1.8   1/125
このボケ具合をモニターで確認しながら撮影できるのがミラーレスの利点でもありますね。

ソニーのセンサー造り

ソニーのカメラ造りのメリットとしては、イメージセンサーも自社で開発しており「カメラ事業部」と「半導体事業部」の連携が強みとなっており、より細かな製品造りがされています。


ソニーのイメージセンサー技術を「キックオフミーティング」の中でプレゼンして頂きました。


こちらが従来のイメージセンサーと最新のイメージセンサーの模型となっております。


何が違うのかというと「低層化」をおこなっており、右と左では高さが違っていますね。
この台形が低層になったところで、画像の受光部分が大きくなります。
大きくなる事で、集光効率が高まり「高感度」と「低ノイズ」を実現出来ているのです。


ではどれだけ高感度なのか?という所を不思議な箱で試して頂きました。


この箱を肉眼で覗き込んでも真っ暗で何も見えません。
そしてカメラを使って見てみますが、モニターも真っ暗です。


ISO感度を上げていくとホワイトタイガーらしきものが写ってきました。


光がまったく無い様な所でも、高感度のセンサーが搭載されているのでここまで写ってくるのですね。

さいごに

最初にシャッター音について酷評も書きましたが、これから約1ヶ月間「α7」のモニター機を使ってみてレポートしていきます。

やっぱりフルサイズのセンサーは「良い」な〜と感じましたね。
ボディがコンパクトなミラーレス機の機動力を活かして撮影してみます。

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