2級船舶免許のロープワーク!コルク抜きとリンゴで自宅学習してみた #ヤマハマリン

こんにちは、2級小型船舶操縦士免許にチャレンジ中のyutaka(@goyutaka)です。

先日、実技講習に行って来たのですが試験に向けて自宅でロープワークを練習しております。
アウトドア好きとしてはロープワークは基本ですよ!と言いたいのですが、普段やらないので全然覚えていませんでした。


試験に向けて自宅でロープワークの練習をするために簡単な方法を書いてみました。


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ロープワークは採点対象

2級小型船舶操縦士の実技試験の項目で「結索」と呼ばれるロープワークの項目があります。
もちろん採点対象です。
実技試験はどうしても焦りが出てしまうので、点数を取れるところは落とさずに取っておきたいです。

出題されるのは1つなのですが、私の受験する「横浜ベイサイドマリーナ」では桟橋にクリートと呼ばれる金物があってそこに係留しますので、そこに結ぶロープワークも合わせると最低2種類は試験に出題されるわけです。

結び方の種類は
・巻き結び
・もやい結び
・いかり結び
・クリート止め
・一重つなぎ
・二重つなぎ
・本結び

以上7種類から出題されます。

実技講習前にテキストを見ながら結んで見たのですが、図を見ながらやっても利用方法などと自分の中で連動していないので、全く覚えられませんでした。
しかも、図ではわかりにくい部分もあり・・・


まいったな!と思っていましたが、実際にヤマハのスクールで実技講習を受けたら意外や意外、かなり覚えられるようになりました。
しかもどういった場面で使うか、実際に船を使ってやりますので、身に付き方が違いますね。

クリート止めの練習をしてみる!

「クリート止め」というロープワークですが、桟橋やボートについているT字型の金物にロープを結びます。
写真の赤枠の部分です。


このT字型のものに結ぶ練習って、自宅ではどうやってやろうかな?と、意外とT字の物って家の中に無いのですよ・・・
用意したのは「ワインオープナー」通称コルク抜きです。
そしてリンゴは重り的に使います。


実際に結んでいる練習風景はコチラ。
1回転半ロープを軸に巻き付けて、そしてたすきがけをしつつ・・・


ハイ!「クリート止め出来ました!」


ほかの結び方も練習してみる

軸が細いので、結んだ時の見た目はイマイチですがロープワークの練習に使えますよコレ。

「もやい結び」
ちょっと余りのロープが長過ぎた・・・


「いかり結び」
オープナーの軸が細いしリンゴが軽いので、思いっきりはできませんでしたが形にはなってますね。


「まき結び」


これで対象物に巻き付けるロープワークは一通り網羅できました!

さいごに

実技講習に行った時に教官にクリート止めだけ家に金物が無くて練習に困ると思いますが、「コルク抜き」や「自転車の空気入れ」などを使ってみて下さいね!と言われ、早速試してみました。
軸が細すぎるのと、軽いのが難点ですが練習に使えますね!

私はワインが家になかったのでリンゴに刺してみましたが、ワインのコルクにさして瓶を足で挟んでやるパターンの方が動かずに巻きやすいかも知れませんね。


あとは「結び方の名前」と「やり方」を間違わないように練習あるのみです!

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