ドローンのGalaxy Visitor3は9軸センサーで初心者も安定飛行

こんにちは、本日マルチコプターの初フライトをしたyutaka(@goyutaka)です。

RCマガジンさんよりモニターで頂きましたHiTECの「Galaxy Visitor3」で初フライトしてみました。
初めてのマルチコプター(クアッドコプター)でしたが、安定して飛ばせる初心者向けの機体でしたよ。



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「芝生」の広い場所でのフライトが安全

なにせ初めて飛ばすわけですので、なるべく広くて人の少ない場所を探してきました。


本当は木なども無い方がプレッシャーにならずに安心して飛ばせるのですが、なかなかそんなに条件が揃った場所はないので、ココが我が家の近くでは一番良い場所でした。

「芝生」ってゆーのがポイントです。
というのも、安定した飛行をする機体とはいえ初心者が操作しますので墜落も充分にありえます。
というか、墜落は必ず想定して飛ばして下さい。


実際に今日はバッテリー2本分の飛行をしましたが、このとおり・・・
ホワイトの機体が草色になりました。苦笑


それでも色が付くだけで破損はしていません。
アスファルトの路面なんかに高所から落ちるとダメージが大きいので、このようなスペースでチャレンジして下さい。

飛行モードの切替で安心の上昇操作

このGalaxy Visitor3は、飛行モード(スロットル制御)が3つあり初心者が安心できる設計です。

1.高度制限モード
 スロットルを最大限に上げても、機体が約2M〜3M以上は上昇しません。

2.高度ロックモード
 スロットルを上げて一定の高度まで上昇したあと、スティックを中立に戻す事によって、その高度を維持してくれます。

3.ノーマルモード
 機体の気圧センサーは作動せず、スロットルの状態に応じて高度をあげることができます。

まずは1の「高度制限モード」で練習を行います。
だいたい高度3M程度を維持して飛んでくれましたよ。


機体をコントロールするのに、この高度の他に前後左右に移動させたり、機種を左右に操作したりと意外と機体コントロールには細かなレバー操作がありますので、高度維持をしてくれれば他の操作に専念できますので、非常に安心できるモードです。

そして慣れてきたら高く飛ばしたくなりますので、そのときに「ノーマルモード」へ切替します。


ノーマルモードだと、がんがん上昇していきます。
慣れていないととっても不安な気分になります。

【関連動画】※2015年1月18日に動画更新


小学2年生もチャレンジ

小学2年生の次男も一緒にフライトに連れていってましたので、少しやらせてみました。

とは言っても、まだスロットルの細かな動きが難しく思いっきりレバーを動かすので、かなり危険な飛行でした。苦笑
私も手を添えながら細かな操作を教えていきます。


私が手を離すとあらぬ方向へ飛んでいく状態でしたので、微妙なタッチが出来る様に練習が必要ですね。


このGalaxy Visitor3はプロペラ部分のガードがありませんので、ケガを防止するためにも飛行の際には自分も含め、近づきすぎないように細心の注意が必要です。

さいごに

初めてのフライトでしたが、バッテリー2本目の時点ではノーマルモードで高度を上げて飛ばす事ができるまでになりました。
バッテリーは1,200mAHで約10分程度のフライトです。

3軸ジャイロ+3軸Gセンサー+3軸地磁気センサーと気圧高度センサーが内蔵されていますので、風などを受けても水平状態を維持して飛行してくれます。

そして画素数は100万画素と、決して高くはない画質ですが動画&静止画を撮影できます。


9軸センサー&空撮カメラ付きで実売価格が約22,000-です。
GoPROを装備する空撮用マルチコプターは10万以上しますので、そこまで本格的にしないという方なら、この機体は価格と操作性からみても良いかもしれません。

バッテリーは何本か持っていた方が良さそうです。
充電は40分〜90分で終わりますが、さすがに何度も待機はキビシいですので。

空撮機能を強化したGalaxy Visitor6も出ています。
こちらはWifiでiPhoneなどに映像を飛ばして見る事が可能ですので、なかなかの機体です。
但しセンサーが6軸のようで操作は少し難しくなるかもしれません。

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